2008年10月
2008年10月7日(火)
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私は2線式メーカーが嫌いというわけではないのだが,メルクリンというブランドのファンである. そのため,2線式メーカーで欲しい形式の客車があっても買っていなかった. ただ,我慢しているというよりは,メルクリンがリリースしてくれるのを待つという感じ. その中には,過去に何度もリリースしていて,現在は注文不可能というモデルも多くある. しかし,Roco製イタリア国鉄(FS)TEE客車を購入してしまった. 私のコレクションの中で,TEEの車両は興味のど真中であること,今後同モデルをメルクリンがリリースする確率は非常に小さいと素人判断したことなどが理由である. 一応R1を曲がれる. でもRocoクローズカプラーより,やっぱりメルクリンカプラーの方が好き. |
2008年10月10日(金)
学園祭のために今日からデモの準備.走らせる列車の1つにICE 2を選んだが, サーキットトラックによる自動交互運転のためのルート設定がおかしい. はい,そうです.ICE 2は列車の先頭と最後尾にシューが付いているので,交互運転の相方(Re 460)に悪影響を及ぼすことに気付いた(列車選定段階で気付けよ!).
機関車が客車を牽引するタイプの列車に変えるか.何にしようかな.CS,レールをすべて職場に持ち込んでいるので,自宅ではしばらく運転できないや.
2008年10月12日(日)
TBSテレビ(大阪は毎日放送) 18:00からの「THE 世界遺産」を観た. タイトルどおり,毎回1つの世界遺産についていろいろな視点で紹介する番組である. 今日の世界遺産は「ゼメリング鉄道」. オーストリアのアルプス越えの鉄道敷設に尽力したイタリア人土木技師のカール・リッター・フォン・ゲーガ氏の功績などを中心に,カルテ・リンネ橋や山間を走る列車の映像が流れた.19世紀半ば(つまりメルクリン社誕生の頃)にこんな物を作ったこと,そして今でも列車が走っていることにビックリ.放映されなかった幾多の困難があったことは容易に想像できる.
Akiraさんのブログによると,映像中の電気機関車は1141とのこと.メルクリンでも発売していたことがあるらしい.1971年版カタログによると,3036 ÖBB 1141形が確かにあった.でもボディは緑.オレンジ塗装で復刻してくれないかなー.ÖBB Eurofima客車も映っていたねー.
2008年10月14日(火)
2008年10月10日(金)に大バカヤローなことをしたままICE 2を自宅に持ち帰るのがくやしいので,しばらく居室で運転することにした.
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2008年10月15日(水)
学園祭用デモの準備.自動交互運転における機関車のスピードとDeceleration timeの調節.緊急停止点で停止すると,信号が青になっても発車しないので,停止位置の調節が必要なのです.
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(1)まずRheinpfeil用BR 112. | (2)続いてRe 460 |
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(3)2列車並んで. | (4)Rheinpfeilの客車を6両にしてみたり(本番では4両). |
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(5)Rheinpfeilの尾灯が点灯しているのだが,この写真だとわかりにくい.ディジタル一眼レフ買おうかなぁ(とカメラのせいにする). |
2008年10月23日(木)
Akiraさんのブログで2008年新製品のBR 24が紹介されていた.私の車両コレクションのページに,美しくない写真を掲載しているが,アナログBR 24(3003)を持っている.この機関車には深い思い出がある.小学生時代(1970年代半ば),テンダー式SLが欲しくてたまらなかった.おこづかいやお年玉を貯めて,ようやく「当時,最も価格の安いテンダー式SL」であった3003をデルラインで購入した(価格16500円).3003はディジタルに改造しないでおこうと思っている.
ところで2008年新製品のBR 24であるが,最初から購入する気がない.理由は単純明快で,煙と音が出ないSLは面白くないと思っているからである(もちろん個人の主観100%で,他の方が購入されることに対して何ら文句はない).サウンドデコーダを独自に取り付ける方も多いであろうが,それなら39020 DRG 18.3や39640 BR 64のように,フルサウンド and 発煙ファンクション有りの高価版と,今回のような廉価版を出して欲しかった.
2008年10月25日(土)
C-Track関西の運転会にゲスト参加.今日は参加人数が10名以下だったにもかかわらず,会場に3台あったCS2(参加人数に対するCS2の台数が多かったという意味)に全員夢中で列車はほとんど走っていなかったような気がする(笑).
- 持ち込み車両
自分で持ち込んだのはTEE Rheingold 1編成のみ(客車6両).
- New Central Station
個人的感想.- Input DeviceとしてUSBマウス or キーボードが使えるのはうれしい.
- データをテキストファイルとしてUSBメモリにセーブできるのはうれしい.
- CS内にレイアウト図が作成(主にソレノイドアクセサリー位置の登録用)できるのはうれしい.もしこの図をパソコンで編集可能なファイル形式で出力できればもっとうれしいが,可能かどうかは今日のところは未確認.
- 画面サイズがもう少し大きいと良かった.
- OS ver. 1.0.2(1)では画面に表示されるキーボードのzxcvbnmが小文字,その他が大文字だった.
- 全体的な感想としては,もう立派な1台のパソコン.
- 36240 BR 24
BR 24の解剖を見学.ボイラーと足まわりの間のすきまが大き過ぎる. 附属マニュアルp. 20の図だけではボイラーをはずせない. ネジを全部はずしてとりあえず運転室の屋根を分離. 運転室の火室足元の爪をうまくはずすことが,ボイラーと足まわりを分離するコツ. 出荷時に,モータの回転力をギアに伝える部分にグリスぐらい塗っておいてほしい. 発煙装置用接点.
